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2億300万円の錦鯉見たい?

錦鯉の発祥地は、新潟県長岡市にある山古志だそうです。

今回は、錦鯉の値段の相場と、2023年に山古志で開催される第70回長岡市錦鯉品評会について調べてみました。

調べていると、1匹の錦鯉がオークションで、2億300万の値段がついた動画を見つけました。これはアメリカンドリームならず、ニシキゴイ・ドリームです。

まるで、毎年のマグロの初競りのような衝撃でした。

山古志は錦鯉発祥の地

山古志は新潟県長岡市山古志地域にあり、錦鯉の発祥地と言われています。

錦鯉が誕生したのは、江戸時代。食用として飼っていた真鯉が、突然変異したのです。頭が赤い鯉でした。以来、村人が交配を繰り返し、様々な錦鯉を作ってきました。

山古志には、錦鯉で生活している人々=鯉師が多くいます。

そんな錦鯉発祥の地「山古志」で、世界で最も長い歴史を誇る長岡市錦鯉品評会が毎年開催されています。

錦鯉・即売会の値段と見分け方?

錦鯉の値段は、主観的な判断(愛好家など)によって決まると言ってもいいでしょう。買い手と売り手の相談・駆け引きになります。

判断基準は、体型50%、色彩30%、模様20%のようです。どれも、誰もが納得する判断基準ではないといえます。

一般的な錦鯉の相場は?

  • 体長が20㎝前後で約2,000円
  • 体長が40〜50㎝前後で約5,000円
  • 「三段紅白」は数十万円以上

「三段紅白」とは?

緋紋斑点(ひもんはんてん:赤い斑点)が三段に分かれている「三段紅白」は、錦鯉の品種の中で人気がある高級品種。「段物」と呼ばれています。

「紅白」模様の錦鯉の場合、1段目=頭の部分が美しさのポイント、2段目=背中3段目=尾の部分。尾の先端部は、白地で止まっていることが美しさの基本とななります。

錦鯉のイラスト

第70回長岡市錦鯉品評会(2023)

第70回長岡市錦鯉品評会
約45品種を10種類に分け、第15部から第75部超までの計120分類に分けて審査します。

開催期間と時間
2023年10月29日(日)
10:00~15:00
・審査:9:00~12:00
・一般観覧:12:30~15:00

入場無料

開催場所
新潟県長岡市山古志竹沢甲2835
長岡市山古志支所前駐車場
交通アクセス
・上越線「越後川口駅」より車で約30分
・北陸自動車道「中之島IC」より車で約40分
駐車場】無料

主催
長岡市錦鯉養殖組合
Tel.080-2073-7800

飲食ブース
ご当地こだわりの飲食ブースが出店予定

これが、2億300万円の錦鯉だ!

第50回錦鯉品評会(2019)での総合優勝した錦鯉が、その後のオークションで2億300万円の値段がつきました。

第48回にも総合優勝していて、名前が「Sレジェンド」、9歳101cm。中国の周 団章氏の出品(第90部 紅白)です。ちなみに、錦鯉品評会には、毎年出品することはできません。

※同じ「錦鯉品評会」という名前(国営備北兵陵公園)が、別にもあります。そちらの第50回錦鯉品評会は2023年10月29日(日)に開かれます。

アメリカンドリームならず、ニシキゴイ・ドリームですね。錦鯉で生活している人々=鯉師が池を作って、錦鯉の開発に精力を使うのもよくわかります。

まとめ

マグロの初競りならぬ、錦鯉のオークションで2億300万円の「紅白」錦鯉の動画を見つけました。もう、毎年の初競りならず、ニシキゴイ・ドリームですね。

今回は、錦鯉の値段の相場と、2023年に山古志で開催される第70回長岡市錦鯉品評会について調べてみました。

すると、錦鯉品評会はいろいろな地域で開かれていました。錦鯉品評会は、人気のイベントなんですね。