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ズワイガニの甲羅の黒いブツブツの正体

ズワイガニの甲羅の黒いブツブツの正体は何か? ズワイガニの甲羅の黒いブツブツには、隠された謎があると言われています。

この記事では、ズワイガニの甲羅の黒いブツブツに焦点を当て、見た目から安全性までを徹底的に解説します。さっそく、その謎めいた黒いブツブツに迫ってみましょう。

ズワイガニの甲羅の黒いブツブツの正体

ズワイガニの甲羅の黒いブツブツの正体は、寄生虫の卵である「カニビル」です。

カニビルは海に住むヒルの仲間で、魚類や貝類などに寄生して成長します。甲羅に付着することでカニの体液を吸えず、卵を産み付ける場所として選ばれます。

黒いブツブツの多いズワイガニはおいしい?

ズワイガニの甲羅の見た目が気持ち悪く、商品価値を下げたり、食欲を減退させたりする可能性があります。

しかし、大量に付着している個体はおいしいとされています。またカニビルが多いほど、最近海から獲れたズワイガニであり、その個体は活きが良いとも言われています。

ズワイガニ

ズワイガニの甲羅の黒いブツブツの安全性

ズワイガニの甲羅の黒いブツブツ(カニビルの卵)は、人体に害をあえません。カニビルの卵は人体に無害な寄生虫ですが、見た目や味覚に不快感を感じる人もいます。

ただし、食べる際には、安全性や品質には問題ありません。甲羅を黒い物物と共に食べることは、まずありませんから。

黒いズワイガニの甲羅のブツブツの取り方

タオルや雑巾で拭く

カニビルは単なる付着物なので、タオルや雑巾で拭くことで取れます。ただし、拭きすぎは逆効果になりますので注意が必要です。

たわしで磨く

拭かなかった場合や拭きすぎた場合は、たわしで磨くことがおすすめ。根気よくこすることでカニビルを剥がすことができます。

茹で上がりにたわしで洗う

茹で上がりに、たわしを使って洗う方法です。加熱処理すると、カニビルの卵が剥がれやすくなるからです。洗った後は水気を切ってから乾かします。

ズワイガニ

ズワイガニの甲羅の黒いブツブツの影響

カニビルの卵は人体に無害であり、見た目が気持ち悪いと感じる人もいるかもしれませんが、商品価値を下げたり、食欲を減退させたりすることはないでしょう。

市場に出回るほとんどのズワイガニでは、カニビルは卵から孵化しており、中身が飛び出すことはありません。

ズワイガニが脱皮する際にもカニビルが付着することがあり、脱皮直後や脱皮間隔が長いズワイガニは活きが良いとされています。大量に付着している個体は、また新鮮でおいしいとされているほどです。

まとめ

ズワイガニの甲羅の黒いブツブツは、カニビルの卵です。

このカニビルの卵は人体に害を与えませんが、見た目が気持ち悪いと感じる人もいるでしょう。このことが、味覚に影響を及ぼす可能性があります。

しかし、一般的に多くのカニビルがついているズワイガニは、新鮮で美味しいとされています。取り除く方法として、タオルで拭く、たわしで磨く、茹で上がりにたわしで洗うなどがあります。

お正月やクリスマス、年末年始、記念日には、美味しいズワイガニを大いに食べてみたいですね。