イースターはなんの日?イースターとは、簡単に言うとイエス・キリストの復活を祝う素敵なお祭りですよね。
でも、なんで卵やうさぎが関係してくるのか、知っていますか?
この記事では、イースターの由来や象徴的な意味、楽しい過ごし方について、詳しくご紹介します。イースターの神秘に触れて、素敵な時間を過ごしましょう!
Contents
イースターはなんの日?
イースターはキリスト教の「復活祭」なんだって知ってましたか?イエスが十字架にかけられた後、3日後に復活したことを祝うんですよ。
この復活祭は、キリスト教暦で一番古い祝日のひとつで、春の訪れや新しい命を象徴するものとして、卵やうさぎなどのシンボルがたくさん使われるんです。家族や友人との集いや礼拝参加、それから楽しいイースターエッグ探しも、この日の楽しみのひとつですね!
イースターのシンボルが「卵」と「ウサギ」の理由
イースターの象徴である卵とウサギがなぜ使われるのか、ご紹介します。
イースターエッグ(卵)は新しい命の象徴
春の季節は新しい生命の始まりを意味し、それゆえに卵はイースターの象徴としてふさわしいのです。
イースターでは、色とりどりのイースターエッグが飾られ、交換される習慣があります。国や地域によってデザインが異なり、卵から鳥が生まれるイメージはキリストの復活を象徴しています。
また、ゲルマン神話に登場する女神エオストレが春色に彩った卵を贈り、春風とともにみんなに届ける神話が、イースターエッグの由来とされています。
イースターバニー(うさぎ)は卵を運ぶといわれる動物
イースターには、豊穣の象徴であるうさぎが重要な役割を果たします。イースターバニーとして知られるうさぎが登場し、イースターエッグを運ぶとされています。
欧米では、イースターバニーをかたどったチョコレートやパンなどが一般的に楽しまれています。
2024年のイースターは3月31日
2024年のイースターは3月31日です。イースターは毎年日にちが変わり、春分の日から数えて最初の満月の次の日曜日に設定されています。
イースターの過ごし方
日本ではまだあまり馴染みがないかもしれませんが、イースターを過ごす方法には様々な習慣や行事があります。
イースターエッグ探しをする
イースターを楽しむ代表的な方法のひとつです。子供から大人までが参加できるこの活動では、お庭や公園に隠された卵を見つけ出します。
[エッグハント]では、事前に隠されたイースターエッグを探すゲームが行われます。プラスチック製のエッグにはおもちゃやお菓子が入っていることもあります。
[エッグレース]はスプーンレースの一種で、イースターエッグをスプーンに乗せて速さを競います。年齢差がある場合は、ハンデをつけたりオリジナルなルールを考えたりします。
[エッグロール]は、地面に置いたエッグをスプーンで転がしてゴールを目指すゲームです。円形のエッグを転がすのは難しく、挑戦的な要素が楽しいですね。
家族や友人との集まりで食事をする
家族や友人との集まりで食事をするのも、イースターの過ごし方のひとつです。伝統的な料理やお菓子を囲んで、楽しい時間を共有し、絆を深めることができます。
ゆで卵や特別なパン、ケーキ、タルト、子羊、マトン、ソーセージ、ハムなど、国や地域によって様々な伝統的な料理が楽しまれます。
教会で礼拝に参加する
イースターはキリスト教の中でも特に重要な祭りの一つで、そのために多くの教会で特別な礼拝が行われます。信者たちはイエス・キリストの復活を祝い、感謝の気持ちを込めて礼拝に参加します。
イースターの起源と「Easter」の語源
イースターの由来と「Easter」の言葉の起源についてお話しします。
「Easter」という言葉の由来は、英語でいう「Easter」が、春の女神「Eostre(エオストレ)」に由来するとされています。春は新しい命が芽生える季節であり、イエス・キリストの復活と春の女神エオストレのイメージが合わさって、「Easter」という名前が生まれたと考えられています。
イースターはなんの日?[まとめ]
イースターは、キリスト教の「復活祭」として知られています。イエスが十字架にかけられた後、3日後に復活したことを祝う日であり、キリスト教暦で最も古い祝日の一つです。2024年のイースターは3月31日です。
卵は新しい命の象徴であり、うさぎは卵を運ぶと言われ、イースターバニーやイースターエッグのシンボルとして知られています。
イースターの過ごし方としては、イースターエッグ探しや礼拝参加、家族や友人との食事が一般的です。
イースターの起源は古代ゲルマン民族の春の女神「エオストレ」に由来し、春の訪れを祝う意味があります。日本ではまだ馴染みが少ないイースターですが、春の訪れを祝う機会として楽しんでみませんか。