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赤いクワガタ ヒラズゲンセイ

赤いクワガタ ヒラズゲンセイは危険ですので、触らないでください。もっとも、赤いクワガタ ヒラズゲンセイの生息地は近畿地方以南ですので、関東の方はまず見たことがないと思います。

赤いクワガタ ヒラズゲンセイは、クワガタではありません。、コウチュウ目ツチハンミョウ科ヒラズゲンセイといって、「平頭芫青」と表記します。

しかし、どうみてもクワガタのメスのように見えてしまいます。その体表は、赤いレインコートを着たような色ツヤがあります。

そこで、ヒラズゲンセイがなぜ危険なのか? 生息地などの特徴を調べてみました。

赤いクワガタ ヒラズゲンセイは危険!

赤いクワガタ ヒラズゲンセイの体や脚の関節から分泌する黄色い体液には、カンタリジンという有毒物質が含まれています。皮膚に付くと炎症を起こす危険がありますので、ご注意ください。

赤いクワガタ ヒラズゲンセイの生息地

赤いクワガタ ヒラズゲンセイは本州の近畿から南の地域や四国、九州、西南諸島の島々などに分布しています。

本州にはいないとされていましたが、地球温暖化の影響(?)から、1990年ごろから近畿や中国地方でも多くみられるようになりました。

平地から丘陵、町中民家などにも生息していることが確認されています。

ヒラズゲンセイとクワガタの違い

ヒラズゲンセイ クワガタムシ
目科 コウチュウ目ツチハンミョウ科 コウチュウ目クワガタムシ科
体調 18~30mm 20〜120mm
種類 約1500種類
生息地 近畿・四国・九州・沖縄 日本全国
季節 6月〜8月 5月〜9月
特徴 赤い体色。体液は皮膚に付くと炎症を起こす。クマバチの巣に卵を生み、集められた花粉団子を食す。 大きな顎を持つ。
Stag beetle(英)/Cerf-volant(仏)
Stag=Cerf=鹿の角

ヒラズゲンセイが属するハンミョウの特徴

  • 体長20mm前後
  • 全身が赤、青、緑に輝く、脚の長い美しい甲虫
  • 4~10月
  • 本州、四国、九州、対馬、種子島、屋久島
  • エサは、ほかの昆虫を捕らえて食べる
  • 幼虫は地面に縦穴を掘って隠れ、ほかの虫を捕食
  • 巣穴にニラの葉を差し込むと、幼虫が葉に食いついて釣れるのでニラムシの名もある

まとめ

赤いクワガタ ヒラズゲンセイを、調べてみました。生息地は近畿地方以南ですので、関東出身の方は知らない方がほとんどだと思います。

赤いクワガタ ヒラズゲンセイが分泌する黄色い体液は危険ですので、素手で触らないでください。また、その生態には驚きました。

クマバチの巣に卵を生んで、クマバチが集めてくる花粉団子を食料にしているそうです。人間ですら近寄れない、クマバチの巣ですからね。赤い体表をしているだけに、クマバチにとっても危険なヤツなんでしょうか。