めかぶの食べ方オススメは、そのままご飯にかけで食べることです。また、めかぶは味噌汁の具にしたり、他の食材と合わせて酢の物にしたりして、手間をかけずに食べられます。
手間をかけずに、栄養だけを摂る! まさに、めかぶは私を含めたズボラな人々には、うれしい食材です。
そこで、めかぶにはどんな栄養と効能があるか、調べてみました。
ところで、めかぶ(和布蕪)とわかめ(和布)は同じもの。わかめが葉の部分で、めかぶが茎の根元の部分と考えればよいでしょう。
スーパーで見るめかぶの商品は、茹でて刻んだめかぶに味付けしたものがほとんどです。たまに生めかぶを見ることがあるくらいです(下の写真)。
こんばんは🌛
晩ごはん😋
後先考えず納豆withめかぶfeaturing味噌汁。笑笑
病院食最高グレードの食べ方。🤣🤣
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#納豆withめかぶfeaturing味噌汁
#ご馳走様でした pic.twitter.com/JcelNXIJIY— もんた (@KRa1L1Uv8u9maFR) April 4, 2023
めかぶの食べ方オススメ①はそのままご飯に
めかぶは細く刻まれ、味付けされている商品が多く販売されています。ですから、そのままご飯にかけて食べられます。ネバネバが嫌いでなければ、ほとんどの人が食べられるでしょう。
めかぶと納豆の最強組み合わせ!
めかぶの食べ方オススメ②は味噌汁の具に
あらかじめ茹でて刻んだめかぶを味噌汁に入れるだけで、めかぶの栄養をたっぷり摂れます。
生めかぶを手に入れたら、茹でて刻んでから冷凍保存しておくと重宝します。
めかぶの旬は、冬から初春に掛けてです。めかぶは意外に各産地で、1カ月間ほどしか採れません。
めかぶの特産地は、東北の三陸地方と徳島の鳴門地方。特に、全国の三陸地方産が、めかぶ生産量の7割近く占めています。
めかぶの食べ方オススメ③様々な酢の物に
市販品のめかぶに、タコやエビ、ウド・オクラやキュウリなどと合わせます。
めかぶの栄養と効能は?
めかぶの主な栄養素は、アルギン酸カリウム、フコイダン、フコキサンチン、ヨウ素です。ちなみに、めかぶのネバネバの部分には、フコイダンが含まれています。
アルギン酸カリウムもフコイダンも加熱や酸に強い栄養素ですので、生めかぶの場合、茹でて柔らかくしてから刻みます。
- アルギン酸カリウム
食物繊維の一種。胃腸の調子を整え、便通を良くします。また、食物繊維は、悪玉コレステロールを排出します。
カリウムがナトリウムの排出を促し、高血圧の予防に効果があります。 - フコイダン
ネマネバの元となっている成分がフコイダン。免疫力を高め、風邪やインフルエンザなどを防ぐ効果があります。
フコイダンは胃ガンの一因となるピロリ菌を殺菌する効果がある、という研究結果もあります。
また、肝機能の改善や血中コレステロール低下の作用もあります。 - フコキサンチン
カロテノイドという栄養素の仲間。体内の細胞を傷つける活性酸素の働きを弱める抗酸化作用があります。
フコキサンチンをマウスに投与すると肥満につながる白色脂肪が減少したという実験結果が出ています。
過剰な糖の代謝を促し、糖尿病を予防する作用があります。 - 豊富なミネラル
ヨウ素は新陳代謝を活発にし、子どもに適量与えると成長ホルモンの代謝を促し、成長を助けます。
カルシウムは骨や歯を丈夫にし、マグネシウムは血管を拡張させて血圧を下げる効果があります。また、マグネシウムは、心筋梗塞のリスクを下げるという研究結果も出ています。
このように、めかぶには生活習慣病予防に効果が期待できる栄養素が多く含まれています。ですから、中高年の味方と言ってよいかもしれません。
【参考サイト】
めかぶは低カロリーかつ栄養たっぷり。栄養豊富なぬめりが魅力!めかぶの栄養素と旬、産地をご紹介
まとめ
栄養があるめかぶの食べ方おすすめを調べてみました。なんといっても一番簡単なのは、市販品の味付けめかぶをご飯にかける食べ流だけ。次に、味噌汁の具に。ポン酢をかけて、他の食材と酢の物にしてもよいですね。
また、簡単に食べられるだけでなく、栄養も調べてみました。めかぶには、生活習慣病予防に効果が期待できる栄養素が豊富でした。
それから、めかぶダイエットもあるそうです。ポッコリお腹もなんとかなるかもしれませんね。