津山まつりのだんじりと大神輿について調べてみました。
津山まつりは、岡山県津山市で毎年10月に行われる秋祭りの総称です。大隅神社、高野神社、徳守神社の三社の秋祭りが合同で行われます。
津山まつりのだんじりや神輿に人々熱狂し、催し物会場の屋台では地元の特産品、津山干し肉に人気があります。
【津山まつり】
「日本三大神輿のひとつ」に数えられるという『徳守神社』の大神輿も登場する「津山まつり」開催。「津山だんじり」も!#津山まつり #日本三大神輿 #津山城 #徳守神社 #大隅神社 #高野神社 #津山だんじりhttps://t.co/0O21HCsdvo pic.twitter.com/7arVWSvwIT
— タウン情報おかやま (@tjokayama) October 16, 2019
Contents
津山まつりのだんじりと神輿を見逃すな!
大隅神社 | 10月15日(日) | 14:30~15:30 | 出動だんじり:9台 催し物会場:イーストランド |
髙野神社 | 10月22日(日) | 10:00~11:00 | 出動だんじり:10台 催し物会場:ウエストランド |
徳守神社 | 10月21日(土) 10月22日(日) |
夕方[宵まつり] 12:00~15:30 |
出動だんじり:20台 催し物会場:奴通 |
津山まつりのだんじり
「だんじり」とは、4本の車輪を持ち、人力で引っ張られる屋根付きのお祭り車両です。津山市内を練り歩きます。
大隅神社、高野神社、徳守神社の中で最も盛大で勇壮な祭が、徳守神社の「徳守大祭」。大神輿の露払いというべき「神田(しんでん)の獅子練り」は、黒赤(雄雌)で、獅子頭の重さは約5キロあります。1体を4人で操ります。
津山まつりの大神輿
徳守神社の大神輿は日本三大神輿の一つとされ、初代は"黒塗り"、現在の物は"金塗り"です。"金塗り"は文化6年(1809)に造られ、縦横1.7メートル(屋根の縦横2.1メートル)、高さ2.8メートル、重さは約1トン。津山市の有形民俗文化財に指定されています。
担ぎ手は交代要員を含めて合計で170人以上必要となり、その規模の大きさから、日本三大神輿の一つと言われています。
例祭(秋祭)の神輿巡幸には300人以上集まり、全長が約500メートルにも及ぶ大行列となります。
※日本三大神輿と言っても、明確に決められてはいないようです。
>>津山の秋祭り特集 「日本三大神輿」ってホント? 津山瓦版
津山まつり【大隅神社まつり】が開催されました🏮✨
催し会場のイーストランドでは傘踊りやキッズダンスが披露されました☺️
来週23日(日)は髙野神社・徳守神社まつりが開催されます!
津山の秋祭りぜひチェックしてみてください🍂 pic.twitter.com/lW1Q9mlrRs
— 津山市観光協会【公式】 (@tsuyamakan) October 17, 2022
津山まつりのだんじり巡行ルート
津山まつりの屋台〜津山干し肉じゃ~け~
津山まつりの屋台では、地元特産品の中でも有名な津山干し肉などが販売されます。
- 津山干し肉じゃ〜け〜
- 津山ホルモンうどん
- 津山そずり鍋
- 金魚すくいや射的など
津山まつりの気になる交通規制と駐車場
津山まつり期間中は交通規制が敷かれます。また、詳細については岡山県警察署にお問い合わせください。
【代表電話】 Tel.086-270-0110
津山まつり期間中は駐車場が混雑するため、公共交通機関を利用することをオススメします。
津山まつりは徳守神社・髙野神社・大隅神社
岡山県津山市で行われる秋祭り「津山まつり」の神社は、徳守神社、高野神社、大隅神社の三社です。
おはようございます
今日は津山まつり(東津山バージョン)でだんじりが出るのですが、昨日御朱印もらいに行ってきました
宮司さん常駐じゃないところが多いので、なかなかいただけなくて(ฅ'ω'ฅ)
夕方だんじりにも遭遇しましたが、道幅がないのでゆっくり進行中でした pic.twitter.com/8cVvKqm69o— Manami Ichi (@Manaming1) October 21, 2018
徳守神社
徳守神社は、天平5年(733)に聖武天皇の治世の中で建てられたと伝えられています。
慶長8年(1603)、美作国の国持ち大名である森忠政公が津山城を築く際、現在の場所に神社を移し、社殿を建て津山城下の総鎮守としました。
【ご祭神】
天照皇大神(アマテラススメオオカミ)
正式名:天照大日瑠女命
高野神社
髙野神社の起源は吉井川原のオノコロ石に関連しており、遠い昔の祖先たちはここを聖なる場所として、心から崇拝したと考えられます。
髙野神社は岡山県津山市二宮に鎮座していて、由緒ある延喜式内社として存在しています。約1500年前の安閑天皇2年(534)に、この美しい山川の場所を選び、神社を建てて神々を祭りました。
【ご祭神】
彦波限武鵜葺不合尊(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)
鏡作命(カガミツクリノミコト)
大隅神社
昔、豊手という異人が、出雲国の天日隅宮(今の出雲大社)の神様をこの土地に招いて、ここを開発しました。そのため、豊手は国づくりの大神の化身として、尊敬されました。
また、美作国守の森忠政が元和6年(1620)に、現在の上之町に神社を移し、産土神として敬いました。
さらに、森長成は元禄元年(1688)11月に20石を寄進し、松平宜富侯は村内八社一とし、松平長孝侯は本殿の修理に、松平慶倫侯は修理や例祭などを祭りました。
【ご祭神】
豊手(大国主大神の化神として)
まとめ
津山まつりのだんじりと大神輿について紹介しました。また、だんじり巡行ルートも調べてみました。
津山まつりは、岡山県津山市で毎年10月に行われる秋祭りの総称です。大隅神社、高野神社、徳守神社の三社の秋祭りが合同で行われます。
催し物会場の屋台では地元の特産品、特に津山干し肉じゃ〜け〜に人気があります。
津山まつりに行かれたら、ぜひだんじり、大神輿、津山干し肉じゃ〜け〜を楽しんでください。