かなまら祭は、毎年4月の第一日曜日に川崎市の金山神社で開催される、日本でもユニークなお祭りです。
このお祭りは、商売繁盛や性病からの守護を祈願するために、男根を模した神輿を担いで行進することで知られています。
今回は、その歴史や外国人に人気のグッズ、文化と伝統について深掘りしてみましょう。
Contents
かなまら祭の歴史
江戸時代の「地べた祭」は、飯盛女たちの信仰と関連付けられ、この祭りの始まりとされています。
戦後の復興とともに、かなまら講の設立が行われ、地域の復興と共にかなまら祭も再び盛り上がりを見せました。
現代では、かなまら祭はエイズ問題の啓発や性病予防、性教育の意識向上の場としても機能しています。
令和6年詳細は画像をご参照下さい。
かなまら祭
4月6日(土)
大根削り神事
宵宮祭
4月7日(日)
御火取祭
例祭
神輿渡御(面掛行列)
(同日開催桜縁祭は大師公園で開催、かなまら飴の販売を神社より30分早く開始)かなまら祭『市』
4月13日(土)14日(日)10時〜17時
神輿展示・出店・撮影スポット設置 pic.twitter.com/DzIFU6N2ro— 若宮八幡宮🏳️🌈🏳️⚧️金山神社(かなまら様)公式 (@kanayamajinja) March 18, 2024
外国人に超人気なかなまら祭のグッズ
かなまらキャンディとイベントTシャツは、祭りの象徴的なグッズとして特に人気があり、前者は一般的に、後者は祭り会場でのみ販売される限定アイテムです。
右の写真が、エリザベス神輿です。
本日のかなまら祭、盛況に無事終わりました!
MickeyLandのちんほるだーやバナナをご覧いただいたり、ご購入くださったみなさまありがとうございました!
来週の土日もかなまら祭市がありますので、そちらもぜひよろしくお願いします!#かなまら祭 pic.twitter.com/KaB7ZYIRQf— MickeyLand★かなまら祭4/7★ (@mikihico) April 7, 2024
今日かなまら祭通った人から貰った(っ ॑꒳ ॑c)
早く開けたいワクワク(っ ॑꒳ ॑c) pic.twitter.com/CSBJ7w7Bh7
— のんのんのんち🐶💜9時間1500円 (@nonchi_IDOL) April 6, 2024
かなまら祭の文化と伝統
男根神輿は、さまざまな種類やデザインがあり、それぞれに特別な意味が込められています。特にピンク色の屹立したエリザベス神輿は、かなまら祭の象徴と言ってもいいでしょう。
仮装行列では、参加者が様々な衣装を身にまとい、祭りを盛り上げます。
その他の祭事には、大根おろしや神楽、奉納餅まきなど、多彩なイベントが行われます。
金山神社へのアクセス
若宮八幡宮🏳️🌈🏳️⚧️金山神社(かなまら様)公式
→https://twitter.com/kanayamajinja
【住所】
神奈川県川崎市川崎区大師駅前2丁目13-16
【電車】
京王大師線「川崎大師」駅下車、徒歩約2分
【駐車場】
当日になって駐車できなかったら不安…そんな時のために
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かなまら祭の現代的な意義
多様性と性的マイノリティへの理解:世界中から注目されるイベントとして、性的マイノリティの受容に貢献しています。
性教育と健康問題への意識向上:性病予防や性教育の大切さを伝える場としても機能しています。
金山神社(かなまら様)
金山神社(かなまら様)は、鉱山や鍛冶の神様を祀る神社であり、かなまら祭の舞台としても知られています。かなまら祭は、性的マイノリティの受容や多様性の尊重を広める目的で行われる祭りです。
金山神社(かなまら様)
【ご由緒】
かなまら様とも呼ばれ、加治屋と性の神とされています。伊邪那美命が火の神カグズチを産んだ際、下半身に大火傷を負ったと伝説により、お産や下半身の病気の守護神とされました。
【ご祭神】
かなまら様
イザナミノミコトが火の神カグズチを産んだ際、下半身に大火傷を負った際、治療看護したと言われているそうです。
【ご利益】
商売繁盛・子孫繁栄(子授け)・安産・縁結び・夫婦和合
かなまら祭限定御朱印
令和6年かなまら祭限定飛び出す御朱印の受付は
4月6日(土)10時〜17時
4月7日(日)10時〜17時
4月13日(土)9時〜17時
4月14(日)9時〜17時
各日予定枚数が無くなり次第終了
初穂料1,500円
1人1枚までの頒布となります pic.twitter.com/RTwXUa5qnb— 若宮八幡宮🏳️🌈🏳️⚧️金山神社(かなまら様)公式 (@kanayamajinja) April 5, 2024
かなまら祭の歴史[まとめ]
かなまら祭は、そのユニークな内容と多様性を受け入れる姿勢で、世界中から注目されるイベントに成長しました。
外国人にも人気のグッズや、祭りが持つ文化的・教育的意義を通じて、今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。
一度、エリザベス神輿を間近でみてみたいですね。できれば、触ってもみたいです。