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気仙沼のクロマグロ

気仙沼のクロマグロ、それも「持続可能な気仙沼のクロマグロ」なのだそうです。

いったい、持続可能な気仙沼のクロマグロとはなんなのでしょうか?

それは、海のエコラベルMSCを初めて認証された気仙沼の臼福本店のクロマグロなのです。

そして、持続可能な漁業とはいったいなんなのでしょうか? ちょっと興味が湧きましたので、調べてみました。

また、持続可能な気仙沼のクロマグロを使った最前線の食事処も紹介します。

持続可能な気仙沼のクロマグロ、MSC認証を取得

気仙沼市の臼福本店、海のエコラベルMSC認証取得

海のエコラベルMSC認証ラベル

Thunnus thynnus※マグロは「サバ科」、サバが「マグロ科」ではありません。

持続可能な漁業の世界的基準であるMSC漁業認証規格を満たしているとして、株式会社臼福本店のはえ縄漁業が、クロマグロでは世界初となるMSC漁業認証を正式に取得しました。現在、MSC認証を取得している漁業としては日本で7件目となります。※MSC=Marine Stewardship Council(海洋管理協議会)https://www.msc.org/jp

臼福本店は漁獲されたすべてのタイセイヨウクロマグロに通し番号が入った電子タグを取り付けており、それによってすべての流通履歴を追うことができます。

気仙沼の臼福本店がタイセイヨウクロマグロ漁業で世界初のMSC認証を取得(2020/8/13)

臼福本店の5代目・臼井壯太朗さんのコメント

このたび株式会社臼福本店は、東大西洋のクロマグロはえ縄業としては世界初となるMSC認証を取得しました。東大西洋において、長年当社がクロマグロの資源管理を行っていたことが厳格な審査を通じて認められたことになります。

かつて資源が減少傾向にあったタイセイヨウクロマグロも、厳格な資源管理が奏功し、近年その資源量は健全なレベルまで回復いたしました。当社はトレーサブルな魚を市場に提供することで、漁業資源のサステナビリティを実現し、生産履歴が不透明なマグロとの差別化を図りたいと考えております。

MSC石井幸造氏のコメント

持続可能な漁業に向けご尽力された臼福本店の皆さまに心からお祝い申し上げます。今回の認証取得はクロマグロ漁業として世界初のケースであり、審査の過程においては多くの関係者の関与がありました。

そうした関係者からのコメントへの対応も含め、科学的根拠に基づく厳格な審査が行われ、さらには厳しい異議申し立てプロセスを経た結果としての認証取得です。

海と共に生きる(株)臼福本店ホームページ

→株式会社 臼福本店Facebook

気仙沼のクロマグロ最前線!

松島さかな市場でも大人気!

松島さかな市場は、仙石線松島海岸駅から歩いて10分ほどのところにあります。

店内には、新鮮な魚介類が約1500種、種類豊富に並んでいます。お土産に、多くの観光客が利用されています。

2Fにはゆったりと広い食事スペースもあります。寿司、丼、ラーメンなど、メニューの数も豊富。松島ならではのおいしい牡蠣も食べられます。

また、まぐろ解体ショーのイベントなども毎月数多く行われています。

パークハイアット東京「レストラン ジランドール」

パークハイアット東京では、サステナブルシーフードと呼ばれる持続可能な漁法で取られた魚介類が35%使われています。

レストラン ジランドールの料理長は堤耕次郎シェフ。

開放的な雰囲気のなか、フレンチスタイルの上質なダイニングです。時間帯、人数も過ごし方もすべてが自由。お好みの食材やワイン、会食などのリクエストもできます。

「シンシア」表参道

かつて松濤で人気を博した「バカール」の石井真介シェフがオーナーシェフ。

半地下ながら開放的な店内、芸術作品のような料理が生まれるステージとなるオープンキッチン。シグネチャーでもある「魚のパイ包み」を鯛焼きの形に焼き上げています。皿の上の遊び心に満ちた料理と食に対する温かな想いは、多くのお客様の心を魅了します。

「松乃鮨」110年以上続く品川の老舗

4代目が手塚良則さん。大トロは刺身、中トロは"刻み"を入れ寿司に。食べたお客様は、「幸せの味」とみんな絶賛!

松乃鮨は日本の老舗鮨店で初めてCoC認証を所得。

この認証は魚がどこで獲れたか、誰がとったか、この養殖魚はどのように育てたかなどを理解し、環境に優しい技法かなどを理解している証明です。

まとめ

持続可能な気仙沼のクロマグロを、調べてみました。

数年前から「SDGs」「持続可能」という言葉を、いろいろな企業が表明してきました。実態が伴っていない、関係ない企業までが多くあったのではないでしょうか。

そんな中、持続可能な気仙沼のクロマグロが、海のエコラベルMSCを初めて認証された気仙沼の臼福本店のクロマグロなのです。

SDGsでは、海は真っ先に上げられる環境です。

日本人が好きなマグロを通して、改めて「持続可能な……」と考えてみるのもいいのではないでしょうか。